私はその日の夕方までに、島を一周してしまったが、結局神仏に縁のあるらしいものを二つ丈け発見した。
岩屋島の西側は海岸で、それは諸戸屋敷とは、中央の岩山を隔てて反対の側なのだが、殆ど人家はなく、断崖の凹凸が殊に烈しくて、波打際に様々の形の奇巌が、そそり立っている。
その中に一際目立つ烏帽子型の大岩があって、その大岩の頂に、丁度二見ヶ浦の夫婦岩の様に、石で刻んだ小さな鳥居が建ててある。
私はその日の夕方までに、島を一周してしまったが、結局神仏に縁のあるらしいものを二つ丈け発見した。
岩屋島の西側は海岸で、それは諸戸屋敷とは、中央の岩山を隔てて反対の側なのだが、殆ど人家はなく、断崖の凹凸が殊に烈しくて、波打際に様々の形の奇巌が、そそり立っている。
その中に一際目立つ烏帽子型の大岩があって、その大岩の頂に、丁度二見ヶ浦の夫婦岩の様に、石で刻んだ小さな鳥居が建ててある。