その中を、幽に明滅する光るものをたよりに、探り足に進むのです。
臆病者の私に、よくあの様な大胆な真似が出来たと、あとになっては不思議に思う程でしたが、その時は、私は一種の功名心で殆ど夢中だったのです。
といって、曲者を捉えようなどと、考えた訳ではありません。
その中を、幽に明滅する光るものをたよりに、探り足に進むのです。
臆病者の私に、よくあの様な大胆な真似が出来たと、あとになっては不思議に思う程でしたが、その時は、私は一種の功名心で殆ど夢中だったのです。
といって、曲者を捉えようなどと、考えた訳ではありません。