江戸川乱歩 『湖畔亭事件』 長吉はその金のことを思い出し、あたりに人のいないのを見て、悪心を起したのです。 その内のほんの一束か二束で、明日からでも自由の身になり、いやな松村の毒手をのがれることが出来る。 そう思うと、松村の乱暴でいくらか取りのぼせていたのでしょうね。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア