江戸川乱歩 『一寸法師』 十間ばかりの所を尾行していた紋三は、この不意打に逢って、ハッとうろたえた。 見通しの橋の上なので、咄嗟に身を隠すことも出来ず、仕方がないので、普通の通行人を装って、歩行を続けて行った。 だが一寸法師は明かに尾行を悟った様子だった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア