江戸川乱歩 『一寸法師』 片側は真暗に戸を閉めた人家、片側はまばらな杉垣で囲った墓地の所へ出た。 たった一つ五燭の街燈が、倒れた石碑などを照していた。 そこを頭でっかちの怪物が、ヒョコヒョコと急いでいる有様は、何だか本当らしくなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア