江戸川乱歩 『一寸法師』 そういう内にも彼奴は、裏の墓地の方から逃げだしているかも知れないのだ。 紋三は大急ぎで、元の道を引返し、杉垣の破れから寺の裏手をのぞいて見た。 すると、墓地の向側に庫裏らしい建物があって、今丁度そこの入口を開いて、たれかが中へはいるところであった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア