江戸川乱歩 『一寸法師』 紋三はでも念のために杉垣の破れをくぐって庫裏の近くまでゆき、暫くの間見張り番を勤めていた。 中では電燈を消したらしく、少しの光も漏れず、又聞き耳を立てても、コトリとも物音がしなかった。 その翌日、小林紋三は十時ごろまで寝坊をした。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア