江戸川乱歩 『一寸法師』 彼は変なあいさつをして、そそくさと編上のひもを結んだ。 併し、格子戸の外へ出ても、彼はどこへ行けばいいのか、一寸見当がつかなかった。 一応警察へ届けようかとも思ったが、それ程の自信もなく、何だかまだあれを自分だけの秘密にして置きたい気持もあった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア