江戸川乱歩 『一寸法師』 番頭はもどかしがって、少年の手から懐中電燈を奪って、それを怪しい人形にさし向けながら近づいて行った。 長い陳列台を一つ廻ると、一寸空地が出来ていて、その真中に三人の人形が立っていた。 懐中電燈の丸い光が、おずおず震えながら、床をはい上って行った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア