江戸川乱歩 『一寸法師』 しかし何をいっても、ほとんど老婆には通じなかった。 彼女は段々声を大きくして、しまいには隣近所に聞える様な悲鳴を上げた。 紋三は押入なども一々開けて見て、隈なく家中を探したけれど、老婆のいった通りねこの子一匹いなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア