江戸川乱歩 『一寸法師』 もう五六軒は火が廻っていた。 蒸汽ポンプの水を吸う音と、消防達の必死のかけ声の外には、妙に物音がしなかった。 多勢の見物共は押し黙って、あちこちにかたまり合っていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア