江戸川乱歩 『人間豹』 ああ、あれが人間の舌であろうか。 まっ赤な肉の表面に、針を植えたような一面のささくれ。 それが、舌を動かすたびに、風に吹かれた草むらの感じで、サーッと波打って逆立つのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア