江戸川乱歩 『人間豹』 深夜の大道は、なんの邪魔物もなく、尾行にはおあつらえ向きであった。 二台の車は風を切って矢のように走った。 新宿までは窓外の町並に見覚えがあったが、それから先はほとんど見当がつかなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア