江戸川乱歩 『人間豹』 風かしら、風に枯草がなびいているのかしら。 だが風にしては一か所だけに音がするのは変だ。 彼は少し無気味になって、立ち止まって耳をすましたが、空にはやっぱり風が吹き渡っているのに、さいぜんの物音はパッタリやんでしまった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア