江戸川乱歩 『人間豹』 彼らのうずくまったすぐ前には、藪畳が三枚ほど立てかけてあって、その奥に、或る日本舞踊の道具に使われる、張り物の大きなお釈迦さまの坐像が、大入道のようにボンヤリと見えていた。 「おや、今なんだかガサガサって音がしたじゃねえか」 「鼠だろう」 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア