江戸川乱歩 『人間豹』 神谷は全身脂汗に濡れて、その恐ろしいものを見送ると、今さらむだとは知りながら、警察に電話をかけて、ともかくもこの事を訴えておいた。 その夜は、まんじりともしないで、夜の明けるのを待って、彼は江川蘭子の自宅へ出かけていった。 蘭子は無事であった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア