江戸川乱歩 『人間豹』 蘭子は好奇心にかられながら、老人のあとに従って部屋にはいった。 そこは十五畳ほどの洋間であったが、中央に丸いテーブルと、婦人用の飾り椅子が二脚置いてあった。 その奥の壁ぎわに、古めかしい天蓋つきのベッドが、物々しくすえられていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア