夏目漱石 『虞美人草』 人に示すときは指を用いる。 四つを掌に折って、余る第二指のありたけにあれぞと指す時、指す手はただ一筋の紛れなく明らかである。 五本の指をあれ見よとことごとく伸ばすならば、西東は当るとも、当ると思わるる感じは鈍くなる。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア