江戸川乱歩 『暗黒星』 夜光時計のちょうど十一時、ついに円塔に光りものがしたのである。 「おやっ、あれだなっ」 眼をこらせば、闇夜にひときわ黒く聳え立った円塔の上部、三階の窓とおぼしきあたりに、チラチラと消えては光る電光があった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア