広っぱの左手の隅の一軒の家の前に、やはり懐中電燈とおぼしき光が、チカチカと点滅しているではないか。
円塔の光と、広っぱの光とは、しばらくのあいだ、相呼応して、チカチカと瞬きを送り合っていたが、やがて、パッタリとそれが消えてしまった。
小林少年は、闇の中から、じっと双方の光り物を観察していたが、両方とも「信号終り」という調子で消えてしまったので、今こそとばかり、原っぱの隅の家の方へ歩き出した。
広っぱの左手の隅の一軒の家の前に、やはり懐中電燈とおぼしき光が、チカチカと点滅しているではないか。
円塔の光と、広っぱの光とは、しばらくのあいだ、相呼応して、チカチカと瞬きを送り合っていたが、やがて、パッタリとそれが消えてしまった。
小林少年は、闇の中から、じっと双方の光り物を観察していたが、両方とも「信号終り」という調子で消えてしまったので、今こそとばかり、原っぱの隅の家の方へ歩き出した。