みんなもう寝たはずだし、手洗所へ行くのには、僕の部屋の前を通らなくてもいいんだし、変だなと思ったのです。
足音の消えていった方角には、空き部屋か、そうでなければ塔の入口しかないのですからね。
僕は、ひょっとしたら誰か塔の中へ忍んで行くのじゃないかと思いました。
みんなもう寝たはずだし、手洗所へ行くのには、僕の部屋の前を通らなくてもいいんだし、変だなと思ったのです。
足音の消えていった方角には、空き部屋か、そうでなければ塔の入口しかないのですからね。
僕は、ひょっとしたら誰か塔の中へ忍んで行くのじゃないかと思いました。