しかし、よく考えてみると、犯人はまだその計画の半分もなしとげていない。
ご主人の伊志田氏と綾子さんとは、今一歩という危うい場合を救い出すことができたのですし、一郎君は、度々危害を加えられたけれど、幸いにその都度命拾いをしている。
ですから、犯人が完全にその目的を果たしたのは、夫人の君代さんと、小さい鞠子さんと、ただ二人であったということになります。
しかし、よく考えてみると、犯人はまだその計画の半分もなしとげていない。
ご主人の伊志田氏と綾子さんとは、今一歩という危うい場合を救い出すことができたのですし、一郎君は、度々危害を加えられたけれど、幸いにその都度命拾いをしている。
ですから、犯人が完全にその目的を果たしたのは、夫人の君代さんと、小さい鞠子さんと、ただ二人であったということになります。