江戸川乱歩 『月と手袋』 克彦はいくらかからだの自由を取り戻していたので、丸テーブルにつかまって立ちあがり、ウィスキー瓶をつかんで、グラスに注ぎ、それを口へ持っていってやった。 金色のウィスキーが、ポトポトとこぼれた。 あけみは自分の手を持ちそえて、それを飲んだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア