江戸川乱歩 『月と手袋』 軍手の男が君のうしろから抱きついている。 君は窓から上半身をのり出して、軍手でおさえられた手を、引きはなしながら、助けてくれと叫ぶのだ。 そういう場合だから、ただしわがれた男の声でさえあればいい。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア