江戸川乱歩 『月と手袋』 云いのこして、入口を出ようとすると、あけみが息をはずませて追いすがって来た。 「うまく行けばいいけれど、そうでなかったら、これきりね」 両手が肩にかかり、涙でふくれた目が、近づいて来た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア