一つは彼らに十二分の自信があったためでもあるが、もう一つは、こういう犯罪を敢てする者の、一種の不感症的性格から、彼らはなんら怯えることもなく、その数日を過ごすことが出来た。
それから一カ月余りが過ぎ去った。
はじめのあいだは、あけみの家へも、克彦のアパートへも、警察の人が度々やって来て、うるさい受け答えをしなければならなかったが、それも当座のあいだで、この頃では忘れたように、事件関係の出入りがなくなってしまった。
一つは彼らに十二分の自信があったためでもあるが、もう一つは、こういう犯罪を敢てする者の、一種の不感症的性格から、彼らはなんら怯えることもなく、その数日を過ごすことが出来た。
それから一カ月余りが過ぎ去った。
はじめのあいだは、あけみの家へも、克彦のアパートへも、警察の人が度々やって来て、うるさい受け答えをしなければならなかったが、それも当座のあいだで、この頃では忘れたように、事件関係の出入りがなくなってしまった。