江戸川乱歩 『月と手袋』 それからまた数日後の夜、花田警部が訪ねて来たときには、克彦とあけみの心理に一転機を来たすような恐ろしいことが起った。 彼らにとって、それからあとの十数日は、恐怖と闘争の連続であった。 恐怖とはわが心への恐怖であり、闘争とはわが心との闘争であった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア