江戸川乱歩 『月と手袋』 彼は花田にさとられぬように、肩を動かして、ソッとあけみの顔を自分の方に向けさせた。 「サテ、みなさま、これなるベルトで、やつがれの手首を括らせてごらんにいれまあす。 ……さア、きよちゃん、構わないから、ここを思いきり縛っておくれ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア