江戸川乱歩 『月と手袋』 きよが命ぜられた通り、縛った手首の上にハンカチをかぶせた。 「ハイ、この厳重な繩目が一瞬間にとけましたら、お手拍子……」 ハンカチの下で何かモゾモゾやっていたかと思うと、パッと両手を出して見せた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア