江戸川乱歩 『猟奇の果』 病身の母夫人は昨夜一睡もしなかった疲れの為に、別室に引取っていた。 雪江は妙齢十九歳、宮崎氏の一粒種だ。 どちらかと云うとお父さん子で、厳格な程作法正しい母夫人には、遠慮勝ちだが、お父さんには平気で甘える。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア