江戸川乱歩 『猟奇の果』 そんなことで、結局、賊に縄をかけるのに、二十分程もかかったが、やがて、三人の刑事が賊の縄尻を取って、警視庁へと引上げて行った。 明智小五郎は、それを見送りながら、ふとある恐ろしい疑いに打たれた。 「あいつは、一体何の為に、態々捕まりに来たんだろう。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア