夏目漱石 『虞美人草』 長閑かさを抑えつけたる頭の上は、晴るるようで何となく欝陶しい。 どこやらで琴の音がする。 わが弾くべきは塵も払わず、更紗の小包を二つ並べた間に、袋のままで淋しく壁に持たれている。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア