夏目漱石 『虞美人草』 先の世に住み古るしたる人を便りに、小野さんには、追いつく事も出来ぬように後れてしまった。 住み古るした人の世はいずれ長い事はあるまい。 古るい人に先だたれ、新らしい人に後れれば、今日を明日と、その日に数る命は、文も理も危い。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア