江戸川乱歩 『影男』 すっかり悦にいって浴場を出た。 すると、かれのうしろで、岩のとびらがぴったりしまり、ふたりのおとめはその中に隠れてしまった。 かれは岩をひらくすべを知らないので、そのままもとのどうくつを、入り口と反対の方角へ歩いていくほかはなかった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア