太さは二十センチに近く、長さは五メートルもあるニシキヘビであった。
海中にこんな大きなヘビがすんでいるはずはない。
いずれはこれも人工のものにちがいないのだが、美女の巨花を背景に、青黒い水中を、うろこをにぶい銀色に光らせて、ヘビがくねくねと身をよじらせながら横切っていく光景は、やはり胸おどる妖異であった。
太さは二十センチに近く、長さは五メートルもあるニシキヘビであった。
海中にこんな大きなヘビがすんでいるはずはない。
いずれはこれも人工のものにちがいないのだが、美女の巨花を背景に、青黒い水中を、うろこをにぶい銀色に光らせて、ヘビがくねくねと身をよじらせながら横切っていく光景は、やはり胸おどる妖異であった。