ちょうどそのドアのことを考えていたので、ふたりともギョッとして、おびえた目を見合わせたが、ドアがひらいて顔を出したのは、アパートの主人の奥さんだった。
四十五、六のあいそうのよい奥さんが、ニコニコして、何か大きな小包をさし出した。
「これ、いま来ましたのよ」
ちょうどそのドアのことを考えていたので、ふたりともギョッとして、おびえた目を見合わせたが、ドアがひらいて顔を出したのは、アパートの主人の奥さんだった。
四十五、六のあいそうのよい奥さんが、ニコニコして、何か大きな小包をさし出した。
「これ、いま来ましたのよ」