江戸川乱歩 『影男』 ……樹木にかこまれた十坪ほどのあき地、そこにはえているのは二、三寸の短い雑草ばかりだったが、そのあいだに、二つの丸い大きな石ころがころがっていた。 その石ころが、生きもののように、かすかに動いていた。 石ころには、目と、鼻と、口とがあった。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア