江戸川乱歩 『悪霊物語』 そのとき、蝋燭の光の加減で、机の上にほうり出してある蝋製の手首が少し動いたように見えた。 それから、まっ暗な廊下を三間ほど行ったところで、老人は何かカチカチ云わせている。 ポケットから取り出した鍵でドアをあけようとしているのだ。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア