江戸川乱歩 『薔薇夫人』 温泉から温泉へと泊りあるいて、二十一才の彼にやれることは、なんでもやって見たが、どれもこれも、今になって考えると、取るに足るものは一つもなかった。 あの山、この谷、あの女、この女、ああつまらない。 生きるに甲斐なき世界。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア