江戸川乱歩 『薔薇夫人』 婦人は奥まった、そばに客のいないテーブルについたので、浩一も〔そ〕の方へ歩いて行って、すぐとなりのテーブルに腰かけた。 婦人は尾行されたことを、とっくに知っていたのかも知れない。 いきなり青年の顔を正面から見て、ニッコリ笑った。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア