江戸川乱歩 『薔薇夫人』 浩一は両手で顔をおさえて、長いあいだ黙っていた。 やがて、彼の肩が妙にふるえ、両手の中から、少女が笑っているような声が漏れた。 そして、手の指のあいだから、キラキラ光るものが、にじみ出して来た。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア