江戸川乱歩 『薔薇夫人』 宮城は、それにちょっとうなづいて見せて、奥の階段を二階へ上って行った。 二階は主人の住いとして、客は上げないことになっていた。 二階は二間で、一方は六畳の畳敷き、一方は四畳半にベッドを置いて、合の仕切りに血のような色のカーテンが深く垂れていた。 江戸川乱歩の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア