梶井基次郎 『太郎と街』 鞠をかゞる青い絲や赤い絲の樣に、地球をぐるぐる歩いてゆき度い。 廻轉して朝と晝と夜を見せて呉れ、航海しては春・夏・秋・冬を送つてくれる地球だ。 圓い臺の上になり下になり、下になつても頭へ血が寄るといふことなく、大地を踏めばいつも健康だ。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア