梶井基次郎 『泥濘』 そしてこちらの自分は月のような位置からその自分を眺めている。 地面はなにか玻璃を張ったような透明で、自分は軽い眩暈を感じる。 「あれはどこへ歩いてゆくのだろう」と漠とした不安が自分に起りはじめた。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア