梶井基次郎 『冬の蠅』 私は自分の飲みっ放しを日なたのなかへ置いておく。 すると毎日決まったようにそのなかへはいって出られないやつができた。 壜の内側を身体に付著した牛乳を引き摺りながらのぼって来るのであるが、力のない彼らはどうしても中途で落ちてしまう。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア