梶井基次郎 『冬の日』 夜更けて彼が便所へ通うと、小窓の外の屋根瓦には月光のような霜が置いている。 それを見るときにだけ彼の心はほーっと明るむのだった。 固い寝床はそれを離れると午後にはじまる一日が待っていた。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア