梶井基次郎 『Kの昇天』 十一時四十七分が月の南中する時刻と本暦には記載されています。 私はK君が海へ歩み入ったのはこの時刻の前後ではないかと思うのです。 私がはじめてK君の後姿を、あの満月の夜に砂浜に見出したのもほぼ南中の時刻だったのですから。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア