夏目漱石 『虞美人草』 危うく倒れるところを、前に立つ文明の民の背中でようやく喰い留める。 文明の民はどこまでも前へ出たがる代りに、背中で人を援ける事を拒まぬ親切な人間である。 文明の波は自から動いて頼のない親と子を弁天の堂近く押し出して来る。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア