梶井基次郎 『路上』 起きあがろうとすると、力を入れた足がまたずるずる滑って行った。 今度は片肱をつき、尻餅をつき、背中まで地面につけて、やっとその姿勢で身体は止った。 止った所はもう一つの傾斜へ続く、ちょっと階段の踊り場のようになった所であった。 梶井基次郎の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア