堀辰雄 『顏』 嵬がだんだん遠ざかると、路易はまた自分自身がぼんやりし出すのを感じながら、停車場などで悲しさうに娘のくるのを待つてゐるのであつた。 或る日暮れ方、路易は又いつものやうに娘を待つてゐた。 十分過ぎた。 堀辰雄の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア